新郎新婦の誓い
日本で何年もの間、ウェスタンスタイルの結婚式(キリスト教結婚式)で使われてきた誓いの言葉は何種類もありますが、その中の標準的な例を二つあげます。
最初の例は、司式者が言った言葉を、一行ずつ新郎が繰り返すやり方です。新郎が終わった後、新婦が同じように繰り返します。
二つめは最も一般的なやり方です。司式者が誓いの言葉をすべて新郎に読み上げ、新郎が「はい、誓います」と答えます。そしてその後、新婦に対しても同じことが繰り返され、新婦が「はい、誓います」と答えます。
一行ずつ繰り返す誓いの言葉
誓約 - 新郎から新婦へ:
牧師 / 新郎:
- 私はこの女性と結婚し
- 夫婦となろうとしています。
- 私は健康な時も
- そうでない時も
- この人を愛し
- この人を敬い
- この人を慰め
- この人を助け
- 私の命の限り
- 固く節操を守ることを
- 誓います。
誓約 - 新婦から新郎へ:
- 私はこの男性と結婚し
。。。同じ
誓いの言葉すべてを読み上げて、新郎、新婦が答える
誓約 - 新郎から新婦へ:
- 牧師:
しんろう、(新郎のお名前), あなたはこの女性と結婚し、夫婦となろうとしております。
あなたは、健康(けんこう) なときも、そうでないときも、この人を愛し、この人を敬(うやま)い、この人を慰(なぐさ)め、この人を助(たす)け、その命(いのち)の限(かぎ)りかたく節操(せっそう)を守ることを誓(ちか)いますか? - 新郎: はい、誓(ちか)います。
誓約 - 新婦から新郎へ:
- 牧師:
しんぷ、(新婦のお名前), あなたはこの男性と結婚し、夫婦となろうとしております。
あなたは、健康(けんこう) なときも、そうでないときも、この人を愛し、この人を敬(うやま)い、この人を慰(なぐさ)め、この人を助(たす)け、その命(いのち)の限(かぎ)りかたく節操(せっそう)を守ることを誓(ちか)いますか? - 新婦: はい、誓(ちか)います。